戸籍 OCR(自動データ抽出)
対象ユーザー:弁護士司法書士行政書士
戸籍謄本の PDF や画像を AI が自動で読み取り、氏名・生年月日・続柄などのデータを抽出する士業向けの機能です。 手入力の手間を大幅に削減し、後工程の相続関係説明図・法定相続情報一覧図に直接連携します。
できること
- PDF / 画像(JPG・PNG・HEIC)形式の戸籍を自動 OCR
- 戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍・住民票に対応
- AI が書類種別を自動判定し、必要なフィールドを抽出
- 抽出結果はそのまま案件データに紐付けて保管
- マスキング処理にも対応(個人情報の自動黒塗り)
使い方
- 左メニューから 「案件一覧」 を開き、対象案件を選択(または新規作成)します。
- 案件詳細画面の 「書類」タブ を開きます。
- ドラッグ&ドロップで戸籍ファイルをアップロード、または 「ファイルを選択」 から複数選択します。
- アップロードと同時に OCR が自動で開始 されます(ステータスバッジに
処理中と表示)。 - 数十秒〜数分で
完了ステータスに変わり、抽出されたテキストとフィールドが表示されます。 - 内容を確認し、必要があれば手動で修正します。
デスクトップのフォルダ自動同期(Google ドライブ対応)
デスクトップ版では、案件ごとに「同期フォルダ」を 1 つ指定しておくと、そのフォルダに PDF / 画像が追加されるたびに自動でアップロードして OCR まで実行します。スキャナの 出力先フォルダや、共有のファイルサーバー、Google ドライブ for desktop のマウントフォルダを 指定すれば、ファイルを置くだけで取り込みが回ります。
- デスクトップ版で対象案件を開き、「フォルダ自動同期」→「このフォルダを同期」 を選びます。
- 監視したいフォルダ(ローカル/ファイルサーバー/Google ドライブのフォルダ)を選択します。
- 既存ファイルを取り込むかを確認するダイアログで、過去ファイルの一括 OCR 要否を選びます。
- 以降、フォルダに新しく追加されたファイルだけが自動で取り込まれます(手動の再スキャンも可能)。
Google ドライブを使う場合
- 「Google ドライブ for desktop」をインストールすると、Drive がローカルフォルダとして
マウントされます(macOS:
~/Library/CloudStorage/GoogleDrive-<アカウント>/マイドライブ、 Windows:G:\マイドライブ\…など)。その配下のフォルダを同期先に指定してください。 - ストリーミング設定だとファイルが「オンラインのみ」になり初回取り込み時に一度ダウンロードが 走るため、**ミラー設定、または対象フォルダを「オフラインで使用可能」**にしておくと安定します。
- 同期は ローカル(Drive)→ OCR の一方向です。クラウド側のファイル削除はアプリには反映されません。
フォルダ自動同期 OCR は士業(弁護士/司法書士/行政書士)向けの機能です。
利用量と料金プラン
OCR は処理コストが高いため、ご契約プランごとに月あたりの上限(ページ数・ファイル数)があります。
- 無料プランには月の OCR ページ数・ファイル数の上限があります。
- 上限に近づくと、アップロード画面に残り枠の警告が表示されます。
- 上限に達した状態で新しい OCR を実行しようとすると、処理はブロックされ、アップグレードのご案内が表示されます。
- 有料プランにアップグレードすると、その月の OCR をすぐに続けられます(プラン設定は 設定 → 課金・請求 から)。
- 上限は毎月(日本時間の月初)にリセットされます。
ヒント
- 解像度: スキャナで取り込む場合は 300dpi 以上を推奨。スマホ撮影は明るい場所で枠内に収めてください。
- 複数ページ PDF: 1 ファイルに複数の戸籍がまとまっていても、ページごとに自動分割して処理します。
- 再 OCR: 結果に違和感がある場合は、書類詳細画面から 再処理 をクリックすれば最新モデルで再実行します。
- 大量アップロード: 数十ファイルを一度にアップロードしても、バックグラウンドで並列処理されます。
関連する機能
よくある質問
Q. OCR が 処理中 のまま進みません
A. 大容量ファイル(30MB 以上)の場合、最大数分かかることがあります。10 分以上変わらない場合は タイムアウト に切り替わるので、書類詳細から再処理してください。
Q. 抽出結果が一部間違っています A. 画面上で直接修正できます。手書きの古い戸籍や、印影が重なっている箇所は AI が誤読することがあります。
Q. 古い手書きの戸籍にも対応していますか? A. 旧民法時代の縦書き戸籍にも対応していますが、判読困難な箇所は確認・修正が必要な場合があります。